頭の中で太田裕美さんが...
2、3週間前、たまたまラジオで『木綿のハンカチーフ』が流れてきて、それ以来、頭の中から太田裕美さんの歌声が離れません。
大ヒットしたのは子どもの頃なので、まだ柔らかだった頭の中に刷り込まれてしまっているのでしょう。
曲調も軽やかなので、気がつくと口ずさんでいる、という状態が今も続いています。
最近では、椎名林檎さんとかがカバーしているようなので、二十代の方でもこの曲を知っているようですね。
ダイヤも真珠も欲しい...
今回、ブログ記事にしようと思って、あらためて歌詞を調べてみたのですが、ちょっと勘違いしていた部分がありました。
ご存知のように、この曲の歌詞は男性と女性が交互に語りかける、という構成になっているのですが、2番の歌詞の中で、
『都会で流行りの/指輪を送るよ/君に/君に似合うはずだ』という男性のセリフに対して、女性が答えるところ、
『いいえ/欲しいの/ダイヤも海に眠る真珠も/きっとあなたのキスほど/きらめくはずないもの/きらめくはずないもの』だと思っていました。
つまり、『ダイヤモンドも真珠もありがたくいただくわ。あなたのキスほどの価値はないけれど』という解釈です。
そこまでの歌詞の中には、『華やいだ街で/君への贈り物/探すつもりだ』に対して、『私は/欲しいものはないのよ』とか、そんな感じの流れだったのですが、ここで一転、『やっぱり欲しい』と心変わりするのは少し違和感もありました。
とは言え、起承転結の『転』の部分なのかもしれない、もらえるものならもらいたいのは誰でも同じ、まあ、それが女心なんでしょ、ぐらいに考えてました。
...わけではありません。
でも、正しくは『いいえ/星のダイヤも海に眠る真珠も~』です。
『ほしぃ〜の』と伸ばされているので、聞いただけでは『欲しいの』と区別できませんでした。
『いいえ(指輪はいりません)。星のダイヤも海に眠る真珠も、あなたのキスほどきらめくはずないので』というのが本来の意味です。
まあ、取り返しはつかないので...
今になって思うと、私はなんという勘違いをしたまま生きてきたのでしょうか。
結局、私がこの曲から学習したと思っていたことは筋違いだったのです(よね?)。
今までに、その間違った思い込みのために誤解したこと、されたこと、本当はいっぱいあったのかも知れません。
怖いのであまり深堀りしたくありませんが。
もし、あなたのまわりに誤解してそうな方がいらっしゃったら、早めに教えてあげてください。
「木綿のハンカチーフ」
作詞:松本隆/作曲:筒美京平
© Sony Music Labels Inc.









