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年末コケても、年始にダルマ

日々のこと / 2025.12.12

余裕さ!

12月も半ばに近づき、いよいよ気忙しい時期がやって参りました。
あえて、こんな時こそゆったり構えて、先を急ぐドライバーに道を譲ったり、電話口でゆっくりと話してみたり、大きな声で笑ったりして余裕を見せたいものです。

...から一転、なぜ?

しかし、未だそんな年末を過ごすことは私には許されていないようです。
京都から戻ってきた途端、突発的な出来事に見舞われ、現在は、その対応で気が休まらない数週間を過ごしています。京都にいる時から、『それ』はヒタヒタと忍び寄ってきていました。

変身! して二転

そんな時、人間というのは、、、いやいや勝手な一般化はダメです、私という人間は、異変に過剰反応して集中力に歯止めが利かなくなるのか、周囲に気が回らなくなり、何か別の生きものに変身したかのように思われてしまっているかも知れません。
返事がうわの空、言われたことも言ったことも忘れてしまう、舌打ちに独り言、妖気すら漂わせている、みたいな感じで。

そんな自分の未熟さに、指摘されて気づく⇒反省する⇒時間が経つと忘れる⇒事件が起こる⇒変身する⇒また指摘される、という不毛なサイクルを繰り返してしまいます。通算5回の年男経験者だというのに、、、

七回転んで、八回起きる

皆さんの中には、『七転び八起き』という言葉の語源をYahoo知恵袋などで調べたことのある方も多いと思います。
7回しか転んでないのに、起き上がるのはなぜ8回?
私の解釈は、『人生、起き上がるところから始まるから』というものでしたが、間違っています。なぜなら、人生、寝転んで終わりますから、結局、数が合いません。正確な語源は、ぜひご自身で調べてください。

いずれにしろ、困ったことが起きた時に、転んだの何回目だろうか?などと、いちいち過去を振り返っていてはダメですよね?転んだ時は起き上がることに意識を集中させるべきです。
一方、悩んで悩んで悩み抜くことが問題解決を保証してくれるわけでもありませんが。

渦巻く欲望

奇しくも、でもないですが、年が明けると毎年、スタジオかれん宇都宮大通り店近くの上河原通りで『だるま市』が開催されます。
大小さまざまなダルマが並んで、『変わり雛』ならぬ『変わりダルマ』も売られています。

この『だるま市』、いったいどのくらい続いているのかと思い、文献を紐解いてみると(完全に死語ですね)、400年近く続く行事だということです。すごい。夜店もたくさん出て、寒い中、多くの方が訪れます。

売る人、買う人、人間の欲望渦巻く値段交渉の熱気、それを黙って見ている如何にも意志の強そうなダルマ、そんな人間界の有象無象に包まれたなら~♪、また起き上がろう!という気持ちも湧いてきます。(念のため、出典はユーミン、『やさしさに包まれたなら』です)

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