バックオーライ!

駐車場の誘導係はわたしです

スタジオかれん宇都宮大通り店・那須塩原乃木参道店では、先週末もたくさんのご家族が七五三のお参りに出かけて行きました。
そんな忙しいお参りシーズンの土日、私の主な仕事は駐車場の誘導係です。
毎年この時期は、お日柄のいい土日にご予約が集中してしまいますので、開店時間を前倒ししてお客様のお仕度をさせていただいています。
必然的に、朝の冷気がまだ少し残る時間から駐車場入り口に立って、次々にご来店されるおクルマの誘導をしています。

誘導係は何かに似てる

駐車スペースに空きがある時は誘導も簡単ですが、混みあってくると少しずつ複雑になってきます。
駐車したい方、ご家族を送迎に来ただけで、すぐに駐車場を出たい方、お支度が終わって出発したい方、そういった方々を順序良く誘導させていただくには、それなりの経験と整然とした秩序に裏打ちされた冷静な思考回路が必要です(先に来た方を先にご案内、など)。
身振り手振りを交えて何台ものおクルマをスムーズに誘導できた時には、小さなオーケストラの指揮者にでもなったみたいな気分になります。
わずかに違うのは、振っているのがタクトではなく、ピカピカ点滅する誘導ライトだということぐらいですね。

ひらめきました

駐車場係として一番気をつかうのは、やはりバックしていただく時の誘導です。
最近のクルマはバックモニターも付いてますし、後ろに下がることはそれほど難しいことはないと思いますが、公道に出る時は細心の注意を払いながら、大きな声で『バックオーライ、バックオーライ』と誘導します。
ごく稀に、あらぬ方向にハンドルを切っている方もいらっしゃるので、タイヤの向きなども確認しながらハンドル操作の微調整をお願いしています。
そして無事、道路に出ると多くのドライバーさんは、会釈してくれたり、手を挙げてくれたりします。
私も元気よく、『ありがとうございます。行ってらっしゃいませ』と、お見送りさせていただきます。

そんな時でした、ふと、『そうだ。バックオーライというタイトルでブログが一本書けるかもしれない』と思ったのは。

後方支援はおまかせを

どうやら、『バックオーライ』 ⇒ 『後ろは大丈夫。まかせてください』 ⇒ 『バックアップが私の仕事、クルマの誘導もお客様のお祝いごとも』 といった思考連鎖が勝手に起きたようです。
私たちの仕事は、つまるところ、大切なお祝いごとで家族の皆さんが良い思い出を残していただけるよう、最大限のバックアップをすること。
今の時期なら、七五三という華やかな表舞台に立つお子様とそのご家族皆さんを、舞台裏で支える後方支援部隊のような役割です。
お衣装選びから写真撮影、お参りの日程調整や当日のお仕度の準備など、細かいところの微調整なども必要になってきます。
私たちスタジオかれんのスタッフは20年以上に渡り、それぞれのご家庭の、様々なご希望に対応させていただくことで豊富なノウハウを蓄積してきました。
ご家族の皆さんがお子様との良い思い出作りに集中していただけるよう、私たちは黒子に徹し、より充実したサポートをお客様に提供できるよう頑張っていきたいと思います。

七五三のご予約は一年中、承っております

11月中はまだまだ七五三のお参りにお出かけされるお客様も多くいらっしゃいます。
スタジオかれんでは、一年中、七五三の撮影をされるお客様がいらっしゃいますし、年が明けるとすぐに、秋のお出かけシーズンのご予約をいただきます。
ぜひ、ご家族の都合に合わせてお問い合わせいただけますと嬉しいです。

関連記事

RETURN TOP
WEB予約 / お問合せ